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アニメ・コミック

2006年10月21日 (土)

とりぱん

3375941 最近お気に入りの漫画の紹介です。講談社「モーニング」誌連載の「とりぱん」。(単行本1〜2巻も発売中)盛岡に住む作者の日常生活を基本的には四コマギャグ漫画形式で描いています。初期においては主に実家の庭に飛来する野鳥たちの様子をデフォルメして描いていたが、話数が進むにつれ、鳥以外の様々な動物も登場。また、季節に応じた作者周辺でのエピソードも描かれています。本作品のタイトルは、庭に来る野鳥のエサとしてパンが用いられていることから名付けられたそうです。

基本的には四コマギャグなんだけど、それにとらわれない自由な作風が魅力。なんというかな〜、自然を題材とした随想漫画とでも言うか…芭蕉の俳句を漫画にしたような感じというか。大げさに言えば新たな漫画のジャンルを開拓したと言えるかもしれません。

と言っても、作者とりのなん子氏は、バリバリのバードウォッチャー、ナチュラリストというわけではなく、あくまで日常生活の中で接する自然を肩肘張らずに表現しています。だからそういうのが目的で読むと肩すかしを食うかも。自然そのものをリアルに描写するのではなく、とりの氏の感性のフィルターを通した「世界観」を楽しむ作品なのですね。「幸福」っていうのは、意外と身近にたくさん転がってる。それを感じ取る人の心、感性が開かれてさえいれば…。そんなことを再認識させてくれる、すてきな作品です。僕も仕事の条件が許せば、もっと郊外に住んでこんな生活がしてみたいですねえ…。