PR

本日のつぶやき

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

最近のコメント

無料ブログはココログ

« 世界経済は今やそこらじゅうに地雷が埋め込まれているような状態で、どれか一つが爆発したら最後、ドミノ倒しのように世界中が大混乱になりかねないと言えるかもしれない。半年後、1年後の世界がどうなっているかは、誰にも予測できなのではないか? | トップページ | ここまで来ても、民主党が共産党の提案に乗る可能性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ない。共産、社民、生活の三党は、とりあえず民主、維新は無視して協力体制を固め、どんどん新しい提言をして「風」を起こして行くしかないだろう。 »

2015年10月14日 (水)

日本の官僚は米国の威光を「虎の威を借りる狐」として利用し、自分たちの利権・権益拡大を図っている。その典型が、この沖縄の辺野古基地移転問題である。

面白い!と思った方はクリックお願いしますm(_ _)m

翁長沖縄県知事がついに辺野古埋め立ての承認取り消しに踏み切りました。

辺野古埋め立て、承認取り消し 国、不服審査請求へ(朝日新聞)

僕は当ブログで「安倍政権は操り人形に過ぎない。操っているのは米国であり、金融マフィアである」ということを再三述べてきましたが、この問題に限っては、それは当てはまらないと思います。

なぜかというと、ジャパン・ハンドラーの代表格である元米国防次官補のジョセフ・ナイ氏が

「長期的には、中国の弾道ミサイルの射程内にある沖縄に米軍基地が集中する現状を変えるべきだ」

「沖縄の人々が辺野古への移設を支持するなら私も支持するが、支持しないなら我々は再考しなければならない」

…と述べているからです。

辺野古移設「長期的解決策にならない」 米国防省元幹部(朝日新聞)

…にもかかわらず、これほど政府が辺野古への基地の移設をごり押ししている理由はなんなのでしょうか?

かつてこの問題で「最低でも県外」と宣言し、迷走したあげく足元をすくわれ、9ヶ月で退陣した鳩山元総理はこう述べています。

過熱する沖縄県知事選直前! 元総理大臣・鳩山由紀夫の弁明【後編】「官僚は私を諦めさせるためにウソをついた」(アメーバニュース)

―ところで、辺野古に戻したことを悔いているとのことですが、実際にどの段階で諦めさせられたのでしょう?

O03000450dac796ba41798a3db29947e5_3

鳩山 この問題に解決のめどがつけられなければ2010年の参院選に勝てないと考えたのが戦術ミスでした。

参院選が7月なので、タイムリミットは5月。政権発足後はまだ時間的余裕があると思ったのですが、最初の数ヵ月は予算編成などでまったく余裕がなくなってしまい、気がつけばもう4月、5月しか残ってない。この期間で基地移設を議論するのはあまりにも性急すぎた。

しかし、この数ヵ月の間にいくつか提案もいただき、最も有力な案として残ったのが鹿児島県の徳之島でした。2009年12月頃に徳之島の青年たちや当時の町長から、「島の活性化のため普天間の移設先として徳之島を」というお話を非公式にいただき、この方向でなんとかしたいと動いていたのです。ところが、その情報が外に漏れて一斉に反対運動が巻き起こり、今まで賛成していた人たちや町長さんたちも、反対と言わざるを得なくなって潰れてしまった。

さらに、県外移設を諦めたもうひとつの決め手が、当時、日本の官僚を通じて「米国の意向」として伝えられていた「普天間基地の移転先は沖縄の海兵隊基地から60マイル以内」という条件です。60マイルというと約96km圏内ですから、徳之島はもちろん、そもそもどうやったって沖縄県外には出せない。この話で心臓を刺されたような感じになりましたね。

―それは本当にアメリカからの要望だったのですか?

鳩山 いいえ。これも後でわかったことなのですが、アメリカ側からはそんな条件は一切出ていなかったのです。

つまり、米国の戦略がなんであろうが、実際は沖縄は中国に近すぎて、抑止力どころか攻撃されたら一番に標的にされる危険が大きかろうが、日本の外務省を中心とする官僚が、当時の鳩山首相を失脚させてでも、何としても沖縄県内に基地を止めようとしたのです。これは米国の意向ではないことは明らかです。

ここまでして官僚が辺野古の基地移転を守ろうとしたのは、単純に「利権」でしょう。

最近のオリンピック関連の一連の不祥事を見ればわかると思います。オリンピックにしても、辺野古の基地移転にしても、膨大な土木工事を伴います。当然関連業者には莫大な対価を伴う仕事の発注がなされるわけで、巨大な利権が発生します。官僚たちは業者に便宜を図ることによって、天下り先の確保や、有形無形のキックバックの恩恵を得ることができます。

新国立競技場にしても、他国のオリンピックに比べ数倍の費用が見積もられたのは、金がかかればかかるほど、官僚の利権も膨れ上がり、関連業者は潤うという、(彼らにとって)Win-Winの結果になるからです。

当然、辺野古の基地移転もそうした利権を目的に、着々と関連業者と水面下の話し合いが進んでいたことでしょう。

それが辺野古でない、沖縄県外に移転となれば、全部仕切り直しになってしまいます。増して、国外に移転となれば、自分たちが手に入れられるはずだった利権は、全て消失してしまいます。

何としてもそれだけは避けたかった外務官僚たちが、鳩山総理を陥れて辺野古移転を死守した、ということだと思います。

官僚というのはこういう生き物なのです。何か大きなイベントがあると、いち早くそれを利権化し、自分たちの欲のために私物化する…それが日本の官僚にとっては当たり前のことなのです。

日本はこうやって税金をシロアリたちに食いつぶされている泥棒国家なのです。それで金が足りなくなれば「このままでは日本は財政破綻、消費増税が必要だ」とでも言っていればいいのですから、気楽なものです。食い物にされるのはいつも国民。

日本の国がおかしくなっているのは、第一義的には米金融マフィアによって植民地化されていることですが、二番目の要因としては、官僚が米国の威光を「虎の威を借りる狐」として利用し、自分たちの権益拡大を図っていることが挙げられます。

その典型が、この沖縄の辺野古の基地移転問題なのです。

« 世界経済は今やそこらじゅうに地雷が埋め込まれているような状態で、どれか一つが爆発したら最後、ドミノ倒しのように世界中が大混乱になりかねないと言えるかもしれない。半年後、1年後の世界がどうなっているかは、誰にも予測できなのではないか? | トップページ | ここまで来ても、民主党が共産党の提案に乗る可能性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ない。共産、社民、生活の三党は、とりあえず民主、維新は無視して協力体制を固め、どんどん新しい提言をして「風」を起こして行くしかないだろう。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186726/62469781

この記事へのトラックバック一覧です: 日本の官僚は米国の威光を「虎の威を借りる狐」として利用し、自分たちの利権・権益拡大を図っている。その典型が、この沖縄の辺野古基地移転問題である。:

« 世界経済は今やそこらじゅうに地雷が埋め込まれているような状態で、どれか一つが爆発したら最後、ドミノ倒しのように世界中が大混乱になりかねないと言えるかもしれない。半年後、1年後の世界がどうなっているかは、誰にも予測できなのではないか? | トップページ | ここまで来ても、民主党が共産党の提案に乗る可能性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ない。共産、社民、生活の三党は、とりあえず民主、維新は無視して協力体制を固め、どんどん新しい提言をして「風」を起こして行くしかないだろう。 »