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2009年7月 9日 (木)

無農薬・無耕起・無肥料・無除草栽培

僕がいつも読んでる「東海アマのブログ」に「無農薬・無耕起・無肥料・無除草栽培」という記事が載っています。自然農の話題ですが、これが面白い!

自然農と言えば故・福岡正信さん、川口由一さんらのカリスマ的な人たちが有名です。このお二人の著作は僕も読みましたが、興味深い事は確かなのですが、思想レベルから神がかっていて、全くの初心者の自分にはとても真似出来るものではないという感じもします。その点、上記ブログで紹介されている自然農法は「これなら自分にも出来るのでは?」と思わせるものがあります。ちょっと引用すると…。

  1. 野生自然を農業用に開墾するときは、野生を必ず三分の一残す。このなかに地クモなど益虫・益鳥・益獣が生息し、害虫を駆除してくれる。
  2. 開墾地の根を除去してはならない。残根が腐食し、それが地下水分供給の毛細管になる。
  3. 降雨の恵みを最大に生かすために、開墾地に、10m程度の間隔で、縦横50センチの溝を掘る。このなかに降雨が吸収され土壌に蓄積される。溝のなかには、木材チップなどの有機質を入れる。この深い溝は、土壌深部に通気性を確保する意味が大きい。さらに、害虫を駆除する地クモなどの良質の住処になる。
  4. 溝に囲まれた10m幅の開墾地に、1m幅の畝を作り、間に人間の歩行場所を確保する。幅1mの畝に作物を植え付けるときは、必ず千鳥に植える。無理な過密栽培は否定される。作物の間隔は最低50センチ以上必要になる。
  5. 作物を植え付ける前に、必ずマルチを行う。しかし決してビニールマルチのような不通気性・非腐食性の資材を使ってはならず、基本的にはイネ科植物の葉によってマルチを行う。例えば、稲藁・ソルゴー・トウモロコシなどの葉だ。もちろん一般の落葉・籾殻・木質チップなども有効であり、このマルチの厚みは10センチ以上である。
     この枯葉マルチと地表の間にこそ、無肥料・無除草栽培の秘密がある。このマルチと地表の間に、作ってから3〜5年程度でミミズや菌類など微生物の巨大な生態系が成立する。これにより、無肥料でも完全な栄養供給循環が完成する。したがって、最初の3〜5年は、まず循環系を成立させる準備期間と捉える必要がある。
  6. 肥料は必要ないが、マルチ生態系を早く完成させるために、微生物酵素を投入することが奨励される。これは、例えば松葉エキス、ミカンやリンゴなど果実ジュースのカス、サトウキビカスなどの糖質である。
     筆者は、これを聞いて、結局EMBC農法と共通するものであることを確信した。EMBCの成分は、実は生菌ではなく酵素である。それは乳酸菌と酵母を主体とした微生物生態系を繁殖させるのだ。この農法の目指すものも同じである。
  7. 通常の開墾地と同じく、最初は豆類栽培が奨励され、根粒菌環境を成立させる。次にイネ科植物、トウモロコシ、ソルゴーなどが奨励される。次にオクラ・パセリなどの深根植物が奨励される。これは深根による毛細管環境を用意するためである。
     開墾からマルチをして5年経てば完全な地表循環生態系が成立するので、こうなれば何を作ってもよい。
  8. 一番大切なことは「連作を行う」ということだ。これは旧来農法の常識と真っ向から衝突するものだが、自然界の生態系にあっては、循環栽培など存在しない。連作が基本なのであり、むしろ連作の方が自然であることに注目する必要がある。
     瓜の仲間に多発する、いわゆる連作障害の原因は線虫であることが多いが、自然循環系が成立している土壌では、こうした線虫障害が起こりにくくなる。線虫を好んでエサにする微生物が多数生息するからだ。
  9. 無耕起というのは、絶対に土壌を物理的に開墾しないということだ。鍬入れ、カルチベーターの使用は厳禁される。土を実際に耕すのは、ミミズであり、それを食するモグラであり野ねずみであり、それを食する蛇であり、無数の虫たちである。この生態系が、カルチベーターの数十倍の効率で素晴らしい開墾と生態系を確保するのである。

…とのこと。福岡式や川口式は「土作り10年」みたいな世界だが、ここで紹介されている自然農は3〜5年で完了するらしい。それならかなり現実性があるのではあるまいか。今後もノウハウを少しずつ公開するとの事なので、注目したいと思います。

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