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2009年1月10日 (土)

ヘリコプターを私にください

僕が音響効果を手がけた番組の紹介です。昨年沖縄で制作された番組が今夜フジテレビで放送されます。

200805311300 FNSドキュメンタリー大賞
「ヘリコプターを私にください

~すべては命のために~」
1月10日(土)フジテレビ(8ch)
深夜2:05~3:00放送

 「救える命を救いたい」-2007年6月、沖縄本島北部・やんばると呼ばれる地域で、小さな民間病院・北部地区医師会病院(名護市)がドクターヘリ事業に乗り出した。

 背景には、慢性的な医師不足に悩む過疎地や周辺離島の厳しい現実がある。
 患者は絶対見捨てない。南の島の救命医は常識はずれの挑戦を続けている。
 ヘリの費用は患者に一切要求しない。要請があれば、事故現場へ、急病人のいる村へ、通報から15分で駆け付ける。
 医師たちはどんな想いでヘリを飛ばしているのか。
 それは、ただでさえ予算のない、小さな病院の医師たちが手探りで始めた、医療をめぐる現実への挑戦だった。

 しかし、膨大な経費を必要とするドクターヘリ事業。この地域の小さな病院だけで費用をまかなっていけるのは、二年間が限界だった。
 発足から約一年が経過し、空飛ぶ医療チームに残された時間は、あとわずかとなっていた。
 過疎の村を、無医村を、離れ小島に生きる人々を救う民間のドクターヘリは、果たして明日も飛び続けることができるのだろうか。

 番組では、救命医に半年間、密着。
 厳しい現実に立ち向かうドクターたちの想いとあわせて、ヘリによって命を救われた人々の声をお伝えする。

深夜の放送ですが、ビデオにとってでも是非見ていただきたい番組です。これほど患者の立場に立って、献身的に努力している医者が存在するとは…西洋医学も捨てたものではないと思いました。それこそ「利他性」の権化のような人たちです。主にドキュメンタリーの仕事をしている僕ですが、仕事が終わった後、これほどの充実感を感じる番組は何年かに一度ぐらいしか出会えません。

にもかかわらず、残念なことに様々な事情でドクターヘリ事業は休止に追い込まれつつあります。ドクターたちはNPOという形で存続させる道を模索していますが、この番組が放送されることによって世論が盛り上がり、援助の手が差し伸べられて、うまく行くといいのですが…。

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