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2008年1月28日 (月)

株式市場の崩壊 -2

というわけで、資本主義社会と言うものがどうしようもなく行き詰まっていることはもはや明白です。竹下先生なら「資本主義と言う社会制度が根本的な問題なのではなく、人々の意識、波動の低さが現在のようなひどい資本主義社会を生み出したのだ」とおっしゃると思いますが(^^;)。いずれにしてもこのままではどうしようもないことは間違いありません。

では、株価の暴落が止まらなくなり、決定的な崩壊に至ったときに何が起きるのでしょう?まず考えられるのは、「ハイパー・インフレ」です。ウィキペディアによると、ハイパー・インフレとは「猛烈な勢いで進行するインフレ。極端な場合、一日単位や数時間単位で貨幣価値が変わることもある。経済が崩壊した状態」とあります。経済が崩壊したときになぜこれが起こるかと言うと、国が借金(国債)を返済出来なくなるので、やむを得ず日銀が国債を引き受けることになるからです。日銀が借金を引き受けると言うことは、要するに印刷機をフル回転させて紙幣を大量に刷って、それで借金を返すと言うことです(笑)。

その結果、流通する紙幣が今までの10倍になったとしましょう。経済の規模が変わらないのに、紙幣だけが10倍になったとしたら、単純に言ってものの値段は10倍になりますよね。今まで100円で買えたものが1,000円出さなければ買えなくなります。日銀が大量に刷って発行する紙幣が増えれば増えるほど、インフレは極端に進みます。実際にはもっと複雑な要因が絡むと思いますが、分かりやすくするために単純化すれば、これが「ハイパー・インフレ」のメカニズムです。

ものの値段が10倍になると言うことは、逆に言えば貨幣価値が十分の一になると言うことです。もちろん私たちの貯金(資産)も十分の一になってしまいます。(そのかわり借金も十分の一ですが)海外から見れば、円の価値が十分の一になるわけですね。ここで問題になるのは、日本は食料の自給率が40%と先進国中では極端に低いことです。円の貨幣価値が高いうちはいくらでも食料を輸入出来たわけですが、円の価値が十分の一に落ちれば食料の輸入が出来なくなり、たちまち日本は食べ物に困ることになるでしょう。また、エネルギー問題も同じです。石油をはじめ、日本はエネルギーのほとんどを輸入に頼っています。これも同様に止まってしまうので、日本は石油もなくなり、電気が止まる、車も動かない、あらゆる流通が止まる…こういう事態が考えられます。

想像してみてください。こうなったらあらゆる産業がほとんど活動を停止してしまうでしょう。ほとんどの企業は倒産し、日本はかつての経済大国から一気に最貧国に転落、餓死者が続出…なんてことにもなりかねません。これは絵空事ではないのです。国家が経済破綻を起こす時は、程度の差こそあれ、だいたいこういう状態になります。例えばソ連崩壊直後のロシアがこれに近い状態になりましたよね。特に資源に乏しくあらゆるものを輸入に頼っている日本は、ひどい状態になる危険性が高いと言えるでしょう。

竹下先生は何年も前からこうなることを予告していました。だからこそ「救済のメッセージ5」の中でも「少なくとも3ヵ月分の食料の備蓄を怠らないようにしてください」とおっしゃってるのだと思います。

続く

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