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2006年10月12日 (木)

金正日は救えるか?

昨日の続きになりますが、「情けは人のためならず」ということわざがありますよね。考えてみると、これは実に深い言葉です。「人に情けをかけるのは、本当は相手のためになるのではない。情けをかけた本人にとってこそ大きな恩恵をもたらすのだ」と言うような意味です。(時々「人に情けをかけるのは、その人を甘やかすことになるので、本当の意味でその人のためにならない」という意味だと思ってる人がいますが、大きな勘違いです(笑)。)

これこそまさに「赦し」の効能を正確に表現したものだと言えるのではないでしょうか。つまり「赦された相手」よりも「赦した本人」の人生をすばらしいものに変える力が「赦し」にはあると言うことですね。

つまり拉致被害者の家族が金正日を心の中で赦したとしても、それによって救われるのは「赦した拉致被害者の家族」であって、「赦された金正日」ではないのですね。それどころか、一歩間違えば赦された結果ますます増長し、北朝鮮がますます暴走してしまう可能性もあります。そんなことになってはますます世界に害悪をまき散らしてしまうし、金正日の心はいよいよ奈落の底(無間地獄)に落ちていってしまうでしょう。そこが現実の政治の難しいところで、ただ北朝鮮の横暴を見逃がせばいい、放置しておけばいいと言うわけにはいかず、そこは知恵を使って対処する必要があるでしょう。

では、金正日を救う方法、どこまでも地獄の底に落ちていこうとする彼の魂を救ってやる方法というのはないんでしょうか?先日は「ゴルゴ13に頼んで…」などと冗談半分で書きましたが、金正日自身が改心して彼の魂が救われれば、それに越したことはないでしょう。でも…多分ないんでしょうね、そんな方法は。彼自身が自分で気がついて心を変えない限り、第三者が彼の心を救うことは出来ないんだと思います。

逆に言うと、「赦し」には「赦された相手」よりも「赦した本人」の人生をすばらしいものに変える力があるというのは、自分で自分の意識をシフトさせたからこそ、その人の人生は変わった、と言うことでしょう。例えお釈迦様でもキリストでも、他人の心の中に入って、その人の意志を無視して心の方向性を変えることは出来ないんだと思います。それが心の世界の動かしがたい法則なのでしょう。

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