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2005年6月18日 (土)

Synful Orchestra

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一部ではかなり前から話題になっていたようですが、Synful Orchestraというソフトシンセがすごいっす。サイトのデモ曲をまずは聞いてみてください。

いわゆる物理モデル(バーチャル・アコースティック)音源ですが、オーケストラの弦楽器と管楽器に特化してます。今までの物理モデル音源にありがちな「あんまりリアルじゃないけど、アコースティック楽器とシンセサイザーの中間のような独特の質感の音」というイメージを脱した、びっくりするほど生に迫ったリアルな、色気のある音を聞かせてくれます。サンプリングのオーケストラ音源が苦手とする弦楽四重奏などの小編成の音、ソロバイオリンなどが「使える音」で鳴ってくれます。ちょうどQuantum Leap SYMPHONIC ORCHESTRA (QLSO) が苦手とする表現をカバーしてくれる感じ。

…というわけで、私はダウンロード販売で「即買い」してしまいました(笑)。私にとっては待ちに待った、ようやくYAMAHA VL1を超える物理モデル音源シンセが出てくれた、という感じです。あと、特筆すべきなのは「軽い」こと。PowerBookでも動かしてみましたが、楽々動きます。かなり大編成のデモ演奏がPowerBook G4 1.25GHzで余裕で演奏できます。こりゃいい買い物でしたわ…。

ダウンロード購入したらデモ用のMIDIファイルが付いて来ました。中を見るとコントロールチェンジの#11(エクスプレッション)だらけです。CC#11で管楽器なら息の強さ、弦楽器なら擦る強さをコントロールしてるんでしょうね。サンプリングだとただ音量が変化するだけですが、Synfulは音色がリアルに変化すると言うことなんでしょう。そのCC#11に値に対する音色変化がミソなんでしょうね。

ここ10年以上、シンセの出音で「びっくりする」ということはめっきり無かったんですが…。初めてHDストリーミング機能を持ったギガサンプラーが出始めの時は、物量のインパクトはありましたが、ソフトサンプラーが普及して、最近はそれも当たり前になって食傷気味でした。このSynfulはDX7を初めて聴いた時や、フェアライトやイーミュレーターなどの初期のサンプラーを初めて聴いたときに匹敵するインパクトかもしれませんね。いやあ、長生きはするもんです(笑)。この調子でオーケストラのみならず、いろんなジャンルの音源を出して欲しいです。生楽器のシミュレーションだけでは「すごいけど、所詮生楽器の代用品じゃん」と言ってしまえばそれまで。しかしこれだけの技術があるんだから、今まで聴いたことが無い音をクリエイトするタイプのシンセもいずれ期待できるんじゃないでしょうか。いずれにしてもサンプリングのオケ音源にこれ以上お金をつぎ込む気は全く無くなってしまいました。重いし、高いし、Synfulのような表現はどんなにサンプリングで頑張ってもあり得ないし。QLSOとこいつがあれば、もう十分でしょう。

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コメント

こんばんは!シンセも21世紀型になったんですね〜!早速サンプルを聴こうとしたのですが、自宅PCの調子は相変わらず悪く音が聴こえませんでした…。聴きたかったです。明日、会社に行ったら聴いてみます。もう2年くらい曲つくりはしてませんが、農業再生が一段落した暁にはまたチャレンジしてみたいところです。
さて、連絡遅くなりましたが、グラスコールの件、すみません!サイトオープンが7月に伸びてしまうんですが、今日、佐藤さんと打ち合わせしてきましたので、先にデリバリーしましょうか?

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