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2005年5月12日 (木)

ガイア仮説

D9ec2ab81f531d817b1bc9fc7284f951 ジェームズ E. ラブロックという学者がとなえた「ガイア仮説」をご存じでしょうか?地球を一つの巨大な生き物ではないか、と考えた学説です。ガイア仮説では、地球の大気、水系、土壌、表層地殻にまたがる生命圏(バイオスフィア)全体が、一つの巨大な生物のように気温、海洋塩分濃度、大気ガス組成などを自己調節・維持しているとみなします。確かに地球が自分自身の環境を維持するエコシステムは、それ自体が生命活動であるかのように見えます。ラブロックはギリシャ神話の大地の女神の名にちなんで、地球に宿る生命を「ガイア (GAIA)」と名付けました。

地球が巨大な生命体とするなら、我々人間やその他の生き物たちはその中の細胞のようなものでしょう。人体で言えば、人間全体が一つの生命体であると同時に、一つ一つの細胞もそれぞれ生きています。細胞がそれぞれ与えられた役割をきちんと果たしているからこそ私たちは生き続けることが出来、逆に人間全体が生きているから酸素や栄養が血液を通して全身を巡り、個々の細胞も生き続けることが出来ます。すなわち人間の細胞はそれぞれ生きていながら「人間全体」として一体不可分であると言えます。

同じことが人間とガイア(地球)との間にも言えるんじゃないでしょうか?ガイアが健康であるからこそ、個々の「細胞」である私たち人間も生き続けていくことが出来る…しかし、残念ながら現在のガイアはかなりの重病人のようです。言うまでもなく、私たち人間がガイアの環境を破壊し続けているからです。私たち人間は細胞は細胞でも「ガン細胞」になってしまったようです。

ガン細胞とは、遺伝子 (DNA) の指令を無視してめちゃくちゃに増殖し続ける狂った細胞です。通常は体の免疫機能が働いて、そうしたDNAがおかしくなった細胞は早い段階で消されるのですが、ストレスがたまったり、体力が落ちていたりして免疫機能が低下するとガン細胞の増殖を抑えられなくなり、ガンが発症します。ガイアを冒している「ガン」はもうかなり危ないところまで症状が進んでいると言えます。

もし地球(ガイア)が生命体だとすれば、この状態を黙って見ているはずはありません。人間と同じように、自分の生命を維持するための「免疫機能」に相当するものが働いてもおかしくないはずです。あるいはそれでも間に合わなければ、人間が外科手術や放射線療法、抗ガン剤でガンを取り除いてでも治そうとするように、「ガン細胞」をたたくためにあらゆる手段を尽くしてきてもおかしくないはず。実は、昨年来特に激しくなってきた天変地異、異常気象がそれなんじゃないでしょうか?

昨年末のスマトラ沖地震ではいっぺんに20万人もの人が亡くなりました。人間が地球にとって「ガン細胞」であり続けるなら、こんなのはほんの序の口かもしれません。例えばこんな説もあります。地球には地磁気というものがありますが、ガイアのストレスがあがると地磁気が下がります。2000年前は約2〜4ガウスあった地磁気が百年前は0.459ガウスになり、現在は0.2から0.3ガウスしかないそうです。この地磁気が減少すると天災が起きやすくなり、0.1ガウス以下になると地球の地軸が傾いて(ポールシフト)、未曾有の大天災がおこると言うのです。ポールシフトはガイアにとっては「ちょっと寝返りをうった」程度かもしれませんが、もし本当にそうなったら、私たちにとってはそれこそスマトラ沖地震も比べ物にならないほどの、地上の生き物の大半が一瞬で死滅してしまってもおかしくないほどの大惨事になるでしょう。今の方向でいくと10年以内に地磁気は0.1以下になってしまうだろう、とも言われています。もし本当にこんな世界的大惨事が起きたとして、世界の人口が今の1/10になったとしたら、あっという間にあらゆる環境問題は解決するでしょうから、ガイアにとってはめでたしめでたしです。

ではそんな人間にとって最悪なシナリオにならないためには、どうしたらいいか?幸い私たち人間は自分たちが「ガン細胞」であり続けるか、それとも正常な細胞に戻るか、自分で選択することが出来ます。人間が生き物として本来あるべき姿に戻り、ガン細胞のようにめちゃくちゃな増殖をすることをやめ、「地球の細胞」としてのDNAの設計図に従った、自然な生き方ができれば、まだ間に合うかもしれません。

僕の中の結論として思うのは、環境問題っていうのは結局「人間の心の問題」じゃないかって言うことです。つまり、今の世界は「国益」とか「企業の利益」とか、自分たちが物質的な意味で損をするか、得をするか、という原理で動いてます。その結果、「地球全体の利益」というのはニの次、三の次にされてしまう。しかし、昨今世界を脅かしている異常気象や天変地異を見れば分るように、環境破壊によってもたらされる自然の脅威は国境など関係ありません。「自分たち(国、組織)を守るためにそれを害する敵と戦う(奪い合う)」と言う低レベルの発想に捕われてるうちは、行き着く先は地球全体の破滅が待ってるだけだ、ということなんだと思います。さしずめ「戦争」なんてのは人体の例えで言えば、肝臓と膵臓がお互いを傷つけ合ってるようなものでしょうね。実際はお互いがかけがえのない、必要不可欠な存在なのに、戦争してる当事者にはそのことがわからない…。

ガン細胞が宿主の人間を殺してしまえば、同時に自分自身も死ぬしかないように、ガイアがもし死んでしまえば、人間のみならず、地球上で生きている全ての生命が死に絶えるでしょう。そうならないためには、自分だけ、自分たちの国だけ、自分が属する組織だけの利益より、地球全体の利益を優先する(それが結局最後は自分たちの利益にもなる)、という観点に立つことが重要でしょう。すなわち「地球全体が調和しなければ、結局全てが破滅する。なぜなら、人体とその細胞の関係がそうであるように、地球上の全ての存在はつながっていて、影響を与え合っていて、一体であるから」…ということなんだと思います。

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コメント

初書き込みです。
私も人間自身の心の問題だと思います。
病気にも悪性良性ががあるように、人間の心持で悪にも善にもなると思います。

そうだと思います。

人間はその心の持ち方一つで、天国も地獄も作り出すことが出来る。奪い合えば地獄。分かち合えば天国。

 どんな形であれ、変化をしていくのが環境というものなのではないでしょうか?
 「境(さかい)が環(まわ)る」と書いて環境。良くも悪くも変化を続けるのが環境だと思います。人は地球を殺す役目を持って存在しているのではないでしょうか?

最近守護神って誰だろうと考えながら眠ったら・・なんと夢の中で『地球だよ!』と聞こえ目の前が金色に輝きだしました。飛び起きて暫く泣きました。そんな事一度も考えた事がないし地球に感謝したことなんてないから。ガイヤ説を検索して辿り着きました。
地球は生きてます。

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