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2004年10月 2日 (土)

モズの音ロケ

9月後半の多忙期を抜け、仕事が一段落したところで、動物カメラマンの嶋田忠さんから「モズの鳴き声を録音しに行くんだけど、一緒に来ない?音の専門家の金子さんが来てくれると心強いんだけど」とお誘いの言葉が。…というわけで昨日行ってきました。音の専門家と言っても、野外での自然音の録音はそれほどやったことは無いので、果たして役に立てますやら…。

場所は埼玉のふじみ野駅近く、嶋田さんのご自宅から車で1時間弱のとある里山。来年放送のNHK「ふしぎ!地球大自然」のロケなんですが、嶋田さんとしては久々の国内ロケです。ターゲットのモズの、ほぼ1年間の生態を記録します。現在はモズは縄張り争いの時期で、嶋田さんが見つけた撮影ポイントの林には、数羽のモズがお互いのテリトリーの争奪戦を繰り広げていました。

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モズの鳴き声を聴きながら瞑想中(?)の筆者(撮影:嶋田忠)

天気は雲一つなく、風もほとんどないベストコンディション。まるで「モズの運動会」のようでした(笑)。自分のテリトリーに入って来た他のモズを追い払うために、2〜3羽で追いかけっこをするのです。この時期のモズは主に自分の縄張りを宣言するための鋭く、甲高い鳴き方をします。時期によって鳴き方が変わるので、鳴き声もいろんなパターンを録っておかなければなりません。私がDATで録音する役、嶋田さんはスピーカーから鳴き声を再生してモズを刺激し、鳴き声を誘発させる役です。縄張り宣言の鳴き声をスピーカーから流すと、モズは自分のテリトリーが危ないと思って反応するんですね。

その縄張り宣言以外にもモズと言う鳥は実に複雑な鳴き方をします。嶋田さんの話によると、「サブソング」と言われる鳴き声は、他の鳥の鳴き声のモノマネなんだとか。ですから、慣れていないと一聴してモズの鳴き声なんだか他の鳥なんだか、分らないんですよね。なんでモノマネなんかするのかと言うと、これも2月頃の求愛の時期にメスの気を引くための「芸」なんだそうです(笑)。全く極楽鳥の求愛ダンスといい、せっせとメスにえさを貢ぐカワセミの求愛給餌といい、ダンスの師匠と弟子までいるマイコドリの曲芸のようなダンスといい、「彼女」を獲得するために、オスは皆必死なんですねえ。どの世界も男は大変だ…(笑)。

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選手交代で今度は嶋田さんが音をチェック(撮影:金子)

昨日は本当に絶好のコンディションで、いろんなパターンの鳴き声がたくさん録音出来ました。嶋田さんは「これなら映像の撮影にも絶好だったなあ」と残念がっていました。

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