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2004年9月 4日 (土)

全く新しい音楽配信サイト「レコミュニ」

「レコミュニ」という新しいタイプの音楽配信サイトが間もなくスタートするそうです。サイトを覗きに行ったのですが、これはなかなか面白い試みなのではないか、と思いました。

「レコミュニ」の概略を簡単に説明してみましょう。これまでP2Pソフト等を使ったネット上の音楽の違法コピーは、著作権を侵害する大きな問題として音楽業界に目のかたきにされてきました。それを防ぐためにCCCDが登場しましたが、ご存知のようにCCCDは「ちゃんとお金を払って買ったユーザーにまで不便な思いを強いてしまう」「通常のCDプレーヤーでも再生が保証されない」という大きな問題をはらんでおり、こんどはユーザーの反発を招いています。

では、どうしたらいいか?その答えの一つがAppleのiTunes Music Storeでした。しかし、ここに来て「レコミュニ」という日本発の全く新しい音楽配信が出て来たのです。何が新しいかと言うと、ユーザーが「この曲は素晴らしい、たくさんの人に聴いてもらいたい」と思った曲を自分の意思でアップロード出来るのです。まるでP2Pソフトを使うように。それでいて、その曲をダウンロードするときちんと課金され、ミュージシャンやレーベルにちゃんと利益が還元される。従って合法的に自分が好きな曲を多くの人と共有出来る、というわけです。

P2Pソフトで著作権のある作品を勝手に交換することは明らかな違法行為です。しかし、P2Pファイル交換にはそうしたネガティブな側面ばかりでなく、「自分の好きな曲を多くの人に紹介して、仲間を増やしたい」という音楽ファンの純粋な心理、ポジティブな側面もあります。実際、P2Pに曲が流れることによって逆にCDの売り上げが伸びたケースもあるようですね。しかし法的にはP2Pソフトで勝手に曲を交換することはあくまでも違法行為で、それをやってしまうと大好きなミュージシャンを裏切ることになってしまう…こうしたジレンマがありました。それではこうしたP2Pの良い面だけを生かし、合法的に曲を交換することが出来ないか、という発想で生まれたのがこの「レコミュニ」だと言えるでしょう。

全く新しい試みであり、これがどの程度成功するのか、全くの未知数です。でも、とてもワクワクする可能性を持っていると思いませんか?きたる9月7日からβ版のサービスがスタートするそうなので、大いに注目してみたいと思います。昨年暮れにMP3.comが崩壊して以来、それに代わるものがなくて困っていましたが、このレコミュニはいいかもしれませんね。

ちなみにレコミュニには「レコミュニフェロー」というレコミュニを積極的に推奨する著名人のメンバーがいるのですが、その中には先にCDの輸入盤規制に対する反対運動で中心的な役割を果たした音楽評論家の高橋健太郎氏も名を連ねています。高橋氏は既に自分のBlogでレコミュニを紹介しており、大きな期待を寄せているようです。この試みが、良い方向に発展してくれるといいですね!

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