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2004年9月12日 (日)

ECLIPSE TDを試聴

     ECLIPSE TD
   左から512, 508, 307

5e59127368846312ad553f4c94bb46f5 現在新しく自宅スタジオに導入するサラウンド用のスピーカーを物色中です。今注目してるのは富士通テンのECLIPSE TDというスピーカー。以前から気になってはいたのですが、高橋全氏が絶賛して自ら導入したので、こりゃ一度じっくり試聴してみなきゃ、と思って今日行ってきました。ご覧のようにゲゲゲの鬼太郎のオヤジの後頭部を流線型にしたような、独特の斬新なデザイン。しかし、これは単に奇をてらったデザインというわけでなく、「タイムドメイン理論」という音響工学に基づいたデザインなのです。

聴いてみたのは512508というモデル。サブウーハーの316SWも繋がった状態です。音源は一番身近なCDということで、「素敵な宇宙船地球号 サウンドトラック&セレクション」。まず508ですが、前評判通り楽器の定位の正確さ、音像のリアリティがすごい。これはちょっと他のスピーカーでは得られない世界かもしれません。これがタイムドメイン理論の成果なんですね〜。

次に512ですが、こちらはさすがに最上位機種、一段とスケールアップした音像を聴かせてくれます。中低域の豊かな質感は素晴らしいです。特に「サウンドトラック&セレクション」の中ではウォンウィンツァンさんの2曲と、中村由利子さんのピアノソロがよかった。つまり、アコースティック・ピアノの表現が特に秀逸なんです。冗談抜きで、すぐそこに生ピアノがあるかのような錯覚を覚えます。これはすごいです。

ただ…両モデルに共通することなんですが、ECLIPSE TDシリーズ全ての欠点と思われる部分も感じられました。それは…「ハイエンド(超高域)の伸びが足りない」ということ。普段使ってるGENELECのスピーカーと比べると、明らかに「こもった音」に聞こえてしまいます。フルレンジ一発のスピーカーなんだから、その点は無理もないのかも…。低音はサブウーハーで補えますが、もしこれにツィーターを足してしまったら、ECLIPSE TDの最大の長所である定位の良さ、音像のリアリティは台無しになってしまうんでしょうね。フルレンジ一発だからこそのタイムドメイン理論でしょうから。

家に帰ってから同じ「サウンドトラック&セレクション」を自分のGENELECのスピーカーで聴き直してみましたが、ECLIPSE TDとは全く逆のように聴こえました。GENERECはハイエンドまで伸びた美しい音なんだけど、比べるとなんだかあまり現実感がなく、人工的な音に聴こえる。映像に例えるなら、ECLIPSE TDは美しい自然の風景を映した実写映像。でもコントラストが低い。GENELECは美しく、メリハリのきいたピカピカのコンピュータ・グラフィックス。でもリアリティはあまりない。…そんな印象を受けました。

惜しい。全く惜しい…。ハイエンドの問題さえなければ即決で買っても良かったのに…結局悩みが深まってしまった(^^;)。だけど、ECLIPSE TDシリーズはこんど712zというニューモデルを出すんです。

      ECLIPSE TD 712z
564bdf28da20574d3d689b46b955c2b3
これは512のさらに上位モデルとなる、いわば究極のタイムドメイン・スピーカー。なんでも「高域再生周波数帯域も、従来の17kHzから20kHzまで拡大することができました」…なんだとか。うーん、これを買えってことか(笑)?…でもこの712zは一台30万。サラウンド用に5台買ったら、それだけで150万。…う゛〜〜〜〜む(^^;;;)。

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