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2004年7月 7日 (水)

軍隊がなかったら、攻められたときどうするの?

みどりの会議から参議院選挙に立候補している足立力也氏のサイト「へいわ本舗」で、面白い話を見つけました。足立氏は、この春私が旅行して来た国、コスタリカの研究家という変わった肩書きを持っていて、ピースツアーガイド、翻訳、執筆、講演などを行なっているそうです。(詳しくはこちらのプロフィールをどうぞ。)

自らコスタリカに2年間在住した経験もある足立氏が、コスタリカが何故50年以上も軍隊をもたずに平和な社会を築いて来れたかを解説しています。

「軍隊がなかったら、攻められたときどうするの?」

これを読むと分るのですが、コスタリカは軍備を放棄してから50年、全く戦争の危機がなかったわけではないのです。隣国ニカラグアとアメリカの板挟みでどっちの側についても国が危ないと言う状況に陥った時、コスタリカは改めて「積極的永世非武装中立宣言」を出し、危機を脱することが出来ました。「非武装こそ最大の防衛力」となりうることを実際に証明してみせたのです。

「非武装中立宣言」を出している国を他国が侵攻したらどうなるか?現在のイラク戦争ですら、あれほどアメリカが自らの正義、大義を主張しても世界各国から非難の声が絶えないのに、まして「非武装中立」を宣言している国を侵攻したら、全世界からつまはじきになってしまうことは明らかです。今日ほど世界がグローバル化し、あらゆる国が他国との貿易や条約などでお互いに依存し合ってる状態で、世界の孤児になってしまったら、たちまちその国は立ち行かなくなってしまうでしょう。つまり、非武装中立国が他国から侵略される可能性は、非常に低いと言えます。

逆に「やられたらやり返す」可能性があれば、相手に攻撃する口実を与えてしまいます。イラク戦争でも「イラクは大量破壊兵器を隠している」というのがアメリカの先制攻撃の理由になっていますよね。「やられたらやり返す」ならまだいいですが、「やられる前にこっちがやる」というわけです。攻撃される方から見たら、これは「侵略戦争」以外の何者でもありません。つまり戦争というのはいつも「防衛」のために始まるものなのです。先制攻撃する方の主観としては「国を守るため、やられる前に攻撃したのだ」ということで、今時「侵略してやろう」と思って攻撃する国などありません。(あったとしたら、たちまち世界の孤児になってしまいます。)でも、先に攻撃された方は「侵略された」と受け取るでしょう。第二次大戦の真珠湾攻撃などもその典型ですね。「攻撃」とは常に恐怖心の裏返しです。

軍事力を増強するほど、その隣国は「いつ自分の国が攻撃されるかも」と危機感を募らせます。今日本が北朝鮮や中国に対してその危険を感じているように。日本が軍国化すれば、同じように周辺国は「いつ攻撃してくるかも」とおびえるでしょう。つまりその分だけ「防衛のために」日本が先制攻撃される危険も増大するのです。「防衛のために軍備を増強して、それで日本の平和が守られることはあり得ない。軍国化するほど、戦争の危機は高まる」というのが現実だと言えるでしょう。

そして今、小泉政権、自民党は日本を軍国化するために「国民保護法案」を国会通過させるなど、着々とその準備を進めているのです。

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